津月.space

無秩序な現実に軌跡を描く事で秩序を保とうという目的のブログ 現在社会復帰中 2020/11/24

Apple watchを買ってつけ始めてから1年経ったので使用感をメモしておく

2021年6月28日にApple watchを買ってから1年経ったのでメモ的にレビューしてみる

レビュー

使用レベル

  • 買った日から365日つけなかった日は一度もなかった
  • 主に入浴してから夕食を取るまでに充電していてそれ以外の時間は仕事・就寝中も常につけていた、平均22時間/日つけていたと思う
  • 全ての通知を通すと鬱陶しいのでWatchで見る必要のある通知だけ通知するようにした

主な使い道

  • メッセージ・リマインダー・カレンダー・タイマー・重要なメールの通知
  • 今使ったお金・音声一言メモの作成・今の感情の記録
  • 電話の受け取り
  • 睡眠の記録と評価
  • 音楽(ミュージック・Spotifyポッドキャストの再生
  • 集中モードのスイッチング
  • 簡単なショートカットの起動
  • iPhoneを鳴らす」でiPhoneを探す
  • 懐中電灯機能で手元を照らす
  • Switchbotの電球のオンオフ

使い心地

日中に充電が切れたり切れかけたのは365日中3回ほど、その内一回は知らない土地に行って日帰り旅行をした日でかなり使った、 なので充電ルーティンを守れば日常生活でバッテリーが切れることはないと思う

困ったこと・改善してほしいこと

  • こだわると逆に精神と時間を使ってしまう。 ライフハック地獄というかもっとこうすれば良くなるのでは?とかこの機能が邪魔だとかそういうことを考えてしまう。
  • リマインダーとショートカットの起動が遅い、iPhoneが手元にあればそっちを使ったほうが早いと思うくらいには遅い
  • Airpodsの音量の調節が面倒、画面つけて再生中のアプリタップしてDigital Crownを回さないと調節できないのは面倒だ、一応音楽再生中だけ画面をつけると即「再生中アプリ」の画面があるが見栄えが良くないし文字盤のアプリをつけるのが遅くなってしまうからあまり意味がない。 ノールックでDigital Crownを回すだけで音量を調節できるようにしてほしい
  • Spotifyでオフライン再生ができるはずなのにできない

良いアプリ

‎「AutoSleep Watchを使って睡眠を自動で追跡します」をApp Storeで Apple watchを買ってすぐに導入した睡眠記録アプリで、 どれくらい役に立っているかは分からないけれどヘルスケアの睡眠記録よりは正確に取れていると思う。後買い切り約600円で安いのもポイント。

‎「Drafts」をApp Storeで 前はBearというアプリを使っていたのだけどApple watchでメモするのに2アクション必要だったりWatchで作ったメモをまとめるのにはあまり向いて無かったのだけど このDraftsなら文字盤からワンタップでメモできてその後のタグづけ・削除・本文の上下に文章追加も行えるので一番Watch向きのメモアプリだと思う

まとめ

  • iPhoneと違って「無いと困る」ということはほぼ無くて「あれば便利」で収まってる感じ、
  • 次に買うのは血糖値計測と常時表示ディスプレイがもっと綺麗に明るく映されるようになってからにしよう
  • バッテリーに関してはまだまだ日常生活では問題ないものの1年後には80%切るだろう、今度旅行に行くことになった時のためにバッテリー内臓型のApple watch充電器を買おうと思う。 USBタイプではないのはApple watchを緊急充電したい時というのは大抵iPhoneのバッテリーも減っていることが多く需要がバッティングしてしまうからだ。

2022/06/30

pha 持たない幸福論を読んだ 2021/04/18

前回の記事を交通調査の現地に向かう送迎車の中で書いたときとてもスッキリした、やっぱりネットなんて読むより投稿する方が絶対良い。

今回は読んだ本について書く事にした、でも僕は書評とか書けないし書くことが目的でも無いので

  1. 読むまでの経緯
  2. 本全体の概要
  3. 引用をしてコメント
  4. 読んだ後の感想 という段取りで行う

pha 持たない幸福論

読んだワケ

図書館でいつも通る本棚の見ないところに見たことある本が挟まっていた。

著者のpha については 2021現在 プログラムとインターネットで何かしている、シェアハウス生活から一人暮らしをするようになった人 というイメージでそれ以外はよく知らない人だ。

働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない

表紙の副題に惹かれた、社会と自分の距離の取り方について、この本を読んで今の自分がどうにかならんかなと思ったのと節約を兼ねて借りた。

どんな本?

  1. 働かなければならない
  2. 家族を作らなくてはいけない
  3. お金を稼がなくてはいけない

この現代の3つの常識を3章かけて相対化し、ゆるーく生きることを勧めてくれ、そのための考え方と現代社会との距離の取り方を教えてくれる本になっている

その中で自分が気になったりしたところを挙げると

働きたく無い

自分が世界を変化させているという実感

人間は毎日何もしないのも飽きるし、やることが決められていてもつらくなる 自分を取り囲んでいる他人や社会に影響を与えたり貢献したりしようとして 「個人的な家の片付けをする、庭で植物を育てることも世界をいじっているのには変わりない。 社会に出て働くのと自分の家の中をいじることの違いは、影響を与える規模や関係者の人数が違うというだけだ。」

僕がミニマリズムを実行してるのも「自分が世界を変化させているという実感」を得たいからなのかもしれない。 なんとなくではなく自分生活を意識して組み立てて、評価して… 消費者でいることにクソ飽きてるのも完全に傍観者で「自分が世界を作ってる感」が無いからか。

家族を作らない

でも人間の行ったこともだいたい100年もすれば忘れ去られていってしまう だから全ての行為に意味はないとすると全てむなしい…となりそうだが逆に僕は元気が出てくるだそう ただ全く根拠のないものを意味があると思い込むのはなかなか凡人には難しいので、使えそうな根拠はなんでもいいから使えばいい

お金に縛られない

多分僕がお金がなくてもそんなに不満がないのは自分が一番やりたいことは実現できているからだと思う、それは「自分のペースで生活に実感を持ちながらゆっくりと暮らす」ということだ。

会社に勤めていた頃はそれが全くできなかった、毎日同じ時間に起きて満員電車に乗って通勤して職場で気が合うわけではない人と顔を合わせ続けるそれだけで生きるエネルギーを消耗していった。 その頃はなんというか金銭的には今より余裕があったけど、家でゆっくり本を読んだり料理もできず牛丼やハンバーガーを雑に食べたり欲しくもないものを買ってストレス解消をしたりしていた。「自分にとって一番大事な生活のペースやリズムを奪われている」とという感じがしてあまり毎日を幸せだと感じられなかった

お金をかけた生活を楽しむにはある程度のコツやノウハウのようなものが必要なのである程度お金に余裕があるうちにそのコツを身につけておく、というのも大事だ お金おかけずに生活を楽しむというコツは一度身につければ一生の資産だ、人生で早めのうちに身に付けておくことを勧めたい、料理と読書がオススメ。

「居場所の作り方」

結局人間にとって一番大事なのは「孤立しないこと」なのだと思う。

  • 複数の場所に顔を出す
  • 合わない人とは棲み分けをする
  • 人の流動性を保つ
  • ゆるさを保つ
  • 自分が主催者になる
  • ハコ(空間)をキープする
  • 用がなくても気軽に集まれる
  • みんなで一緒にすることがあるといい
  • 人の悪口は程々にする
  • 滅びたら新しいのを作ればいい

これは難しい…僕なんかは最初の顔を出すですでに大きな壁だ

最後の本書のまとめに 将来が不安にならないかというよく聞かれる問いに「それほど不安はない、あまり根拠なくなんとかなると思っている」と答えているが

困ったらある程度までなら知人友人に頼ってみるしどうしようもないなら仕方なく諦める、心配なのは死ぬとき潔くサックリ死ねるかどうかということだろうか、認知症になったらキツイな…というのは思う、あんまり歳をとりすぎないうちにサクッと死んでおくのがいいのかもしれない 60前半くらいで

僕は単に先のことを想像する力が人より欠如しているだけで実はやばい状況なのにそれが見えなくて楽観的になっているだけだという気がしないでもない

僕も今の状態(ほとんど働いていないし友人がいない)に対して普通の人が抱くだろうほどの不安とか孤独を感じていないのはphaさんが言うように「人より先のことを考える能力が欠如しているだけ」なのかもしれない…

読後

現代の家族ものも、自分のペースで働きたいということ考え方

本の裏表紙 にはこの本の重要トピックが2行で書かれている

1.一人で孤立せずに社会や他人との繋がりを持ち続けること

2.自分が何を好きか、何をしている時に一番充実や幸せを感じられるかをちゃんと把握すること

②のほうはイメージできているんだけど、①のほうは今まで生きてきて居場所を作ることの重要さを居場所が作れない人間の立場から感じていたのでそっちの方に人生を注力できればいいなと改めて思った。

だがどうしても共感しかねるというか「oh…そこまで行きますか…」と思える部分もあった

「予定は決めておくけど気分次第でドタキャンする」というのがあって、これが一番楽しい気がする決まっていた予定をキャンセルして別のことをやる時って

僕の場合は気分で予定を守らなかったりすると本当に何もしなくなる。 その日何するか決めて、予定通りに行動できると気分良く寝られるし、気分が乗らなくても、ドタキャンをしないほうが結果的に良かったなと思うことの方が多い。

むしろ、その日その場の気分で行動したりしなかったりしても生活全体が崩壊しないことの方が凄いと思う。 でも学校を大遅刻して観る朝のニュースや学校を休んでゲームするのはなんだか知らない世界にいるようで楽しかったのは覚えてる。

記事を書いてみて

読むだけなら平易な言葉で書かれているし要点もまとまってるしですごく楽に読めた(2時間)のだけど、読んだ感想をブログに書くという作業はとても辛く何度集中しても要点がまとまらなくて、すぐに他の作業というか。

自分でも何をどう書いたらいいかよくわからなかった、自分のために書いてるのか誰かのために書いてるのか

「今日のツイート」 2021/03/24

なんかもうツイッターで短文呟くのが辛くなってきたので練習がてら、ここに書き込むことにする。

最初のオフザマップという本ツイートを書き出してからドンドン思考が漏れ出すようにツイートをし始めている。 でもどれもこれも関連性がない。

次は 26日、金曜日に本について 書く 240文字でも書く、リマインダーにも突っ込んだし行けるはずだ。

夜が明けなければいいのにと思った 2021/01/14

ここ一年交ツウ(検索避)調査のバイトを受けられる時は受けているのだがコロナウィルスの関係で去年の5月くらいから調査前の検温をする事になった、遠征をするときは車に人を詰め込んで1、2時間走るし、クライアントが行政なので厳しいらしい。

いつも通り誰もいない早朝(といっても3時~6時と色々)に集まって検温をするが、監督員がコロナの再流行の関係で今日から体温計音が鳴るとこを確認すると言って一気に不安になる。

正直、交ツウ調査のバイトで一番嫌いな時間は仕事前の検温だ。 私は少し平熱が高く引っかかりそうになる事がある上に、この体温計は非常に不安定で遅い時と早い時があってよく待たせてしまうし、なにより体温という直接どうしようもない生理現象で仕事の有無が決まってしまうこと、こんな早朝で街に残されてしまったら…

最後の一人になって測るもまだ鳴らない、焦りで熱いのか寒いのか分からなくなってくる。

結局、これ以上待つと全員が遅刻になるということで私一人を残して出発する事になった、今日の仕事がなくなった、現実になるはずだった虚構は嘘になった。

目覚めていない街を歩く

ベンチに重くすわって乗るはずだった車を目で追って、見えなくなったとき、一人きりの広場になって糸が切れたように一人地団駄を踏んで小さい地声のまま叫ぶ。内容は覚えてないけどクソとは言ったと思う。

……さて、どうしようか 電車もバスも乗せてってもらった家の車も使えない早朝の5時でカフェは開いてない、駅近くのコンビニに入ったもの椅子が無い、思い出したように床を強く踏む、コンビニの予測式体温計(測るのが早い)を見た後、元凶の体温計を見つめて叩き捨てたい衝動をなんとかやり過ごした。

連絡して家に帰るのもアリだったかもしれないけど「有意義な日」を取り戻したくて真夜中でも通じるほど暗く人気のない1月の5時の中心街を肩を落として歩き続ける事にした。

「まぁ 今月の収入が7分の1減っだけだ、7分の6はある」

「嫌な事だったけど"これから悪いことが起きる"訳ではないから不安に駆られてはいない。」

「自分の責任でもないし相手の責任でもない、体温計が悪い」

「十数秒で測れる予測式体温計を買えばいい」

「自分を置いて行った車はその後事故って自分は助かった」

ポジティブになろうと必死に思考を巡らせ防衛機制を働かせる。 商店街は当然シャッターが降りていて殺風景な一点透視図になってるのに街灯だけが不気味に明るい。

夜が明けないでほしい

同じようなところ歩いているうちになんだか暖かい気持ちが出てきた 早朝の冬の寒さと人気のないこの目覚めてない街が、今の傷心な私に寄り添ってくれている様な気がして、 ずっとこのままだったらいいのにな思ってしまう。

日の出後にこの不運が訪れてたら、人目で地団駄も踏めなかったし喧騒で内省に耽ることもできなかっただろうな。 締め切りが迫ってて「夜が明けないでほしい」と思ったことはあったけどこんな気持ちで「夜が明けないで欲しい」と思ったのは初めてだ。 一番上のツイートは街が目覚める前に必死に呟こうとしたもの、でも全然書き切れていない。  忘れてしまう前にこの体験を書きたくなった、だからよく行くスターバックスがちょうど開くのでそのまま入ってブログを書こう。

終わりに

こんな日記を、仕事中のパイプ椅子に乗せるはずだった座布団をスターバックスの椅子に乗せ、現場で食べるはずだった手作りおにぎりを食べながら書いている。一番最初の記事がこんな不運から生まれるなんて、説明不能な情念が湧いたんだと思う。 やる事 □ 次の為に予測式温度計をケチらずに買おう

自分の居場所としてのブログ

またすっぽかしてたけどまた書きたいと思った。

また書こうと思った経緯

Twitterというメディアに慣れすぎたことへの危惧

  • Twitterではどうしてもストリートで大道芸をやっているような「借りている場所」が感が強く、ネット上の「自分の場所」たりえないなと感じたため。
  • タイムラインでごく最近何を書いたかについては見返せるけど、nヶ月前何書いてたっけ何思ってたっけと見返すのが難しいため
  • 今、今、この瞬間に縛りつけられ続ける事への疲れ

書くこと

  • 練習・二次創作問わず描いた絵について
  • 読んだ・読んでいる途中の本について
  • 生活で感じたこと思ったことについて
  • 好きなもの嫌いなもの -アイテム・アプリについて
  • 興味を感じたこと
  • Spotifyで聴いた曲 -自分のTweetのまとめ

どのように書くか

  • 週一回書く
  • 久しぶりなので 一記事あたり200文字くらいで

まずはこのくらいだろう。 今度は5/10までに…